ジャン・ジョルジュ・ヴォンゲリヒテンは、ラスベガスにもステーキハウスを持っています。Ariaにあり、スモークした和牛のブリスケット、42オンスの和牛トマホーク、36オンスのポーターハウスなど、テーブルサイドのカーブリーが目玉です。肉と一緒に食べたいなら、和牛のカルパッチョをどうぞ。その他、クリスピー・スシ・サンプラーやマグロのタルタルなど、シーフードの前菜をひとつ注文してみてはいかがでしょう。また、日本産の本物のA5神戸牛を3種類のサイズで、タラバガニの足、骨髄、フォアグラなどのサイドメニューと一緒にいただくこともできます。おいしすぎるパンバスケットは食べ過ぎないようにしましょう。

角のシャンデリア、ぶら下がったイベリコ豚のホック、中央で燃え盛る炎、そして漂う子豚の独特の香り、Sahara Las VegasのBazaar Meatは、まさに肉専門店。創造性と最高の食材が、この店の料理を特徴づけています。「超巨大豚皮チチャロン」、自分で作るバイソンタコス、脂身と甘みが共存するフォアグラの綿菓子、そしてとても楽しい「ベーグル＆ロックスコーン」。ワインリストは、長さ、幅、そして大胆な注ぎ方において、ビッグというよりビッグだ。ラスベガスで味わうバッカニアンのごちそうに、限りなく近いものがあります。

世界中で愛され、日本人にも熱狂的なファンが多いステーキハウスと言えば、ウルフギャング・パック。

ラスベガスにはウルフギャングの名前をもつお店がなんと8店舗！その中でも1番のオススメはパラッツォホテル内にあるCUT by Wolfgang Packです。

ベルエポック調のダークなインテリア。典型的なベガスのステーキハウスの快適さから自信を持って一歩踏み出したことを物語っています。ベルベットのウィングバックチェア、ヌーボースタイルの鏡、ティファニーのガラスシェード、居心地のよい赤いレザーの長椅子で埋め尽くされた空間。店内に入ると、親しみやすさを感じられ、ギャラリー風のヴィンテージアートが飾られた小部屋が延々と続いています。ステーキがメインですが、どのメニューも試してみる価値があるぐらいおいしいです。

ラスベガスのダウンタウンにある、ゆったりとした雰囲気のイタリアンステーキハウスです。肉料理の定番に加え、ボリュームたっぷりの「パスタ・デッラ・カーザ」、ドライエイジの高級肉、子牛のオッソブーコなどのイタリアン前菜、手作りミートボール、白トリュフのホイップポテト、ロブスター黒トリュフベイクドジティなどのサイドメニューが揃っています。言うまでもなく、ダウンタウンはラスベガスの知られざるヒーローであり、フレンドリーなサービス、気取らない雰囲気、（ストリップ地区のレストランに比べて）お得な価格で食事を楽しむことができます。

STRIPSTEAKは、マンダレイ・ベイのカジノフロアから続くショッピングモールの入り口にあり、あまり目立たない存在です。(しかし、このレストランはスタイルに欠けるものの、それを補って余りある料理を提供しています。マイケル・ミナシェフが手がけたモダンなステーキハウスメニューは、簡単に言えば、とても、とても、とても美味しいのです。もし、あなたが心地よい料理を食べたい気分なら、ここで満足することでしょう。肉はすべて薪のグリルで調理され、40オンスのオーストラリア産和牛のトマホークからシンプルな8オンスのフィレまで、さまざまな種類が用意されています。

トム・コリッキオがラスベガスで経営するステーキハウス（ミラージュに「ヘリテージ」もある）の中で最も有名な「クラフトステーキ」は、家族経営の農場、職人的生産者、日帰り漁師の食材を使い、持続可能性に焦点を当てているのが特徴。まずは温かいフリゼサラダやクリーミーなロブスタービスクから始めて、次にステーキを選んでみてください。注目のメニューは24時間煮込んだショートリブ、18オンスのリブアイ、A5和牛、40オンス、30日間ドライエイジングのアイオブリブ（あれば）。エビとグリッツのパルメザン添え、アスパラガスのレモンゼスト添え、平飼いカリフラワーのガーリックコンフィ添えなど、ここではサイドメニューが主役だ。デザートには、バニラビーン・アイスクリームをトッピングしたシナモンブリオッシュ・モンキーブレッドがおすすめ。

STKでは、まるで食事を提供するナイトクラブにいるような感覚に陥ることがあります。STKは「普通のステーキハウスではない」ことを誇りとしており、それは店内に入り、DJの音を聞いた瞬間に明らかです。しかし、料理はステーキハウスの伝統的なものを軽やかにしたものです。定番のアイスバーグウェッジサラダはもちろん、ケールサラダやチョップドベジタブルサラダもあります。ローバーにはキャビアやオイスター、セビチェやブリのクルードもある。ステーキは、（40オンスのトマホークステーキの世界では）まったくリーズナブルな6オンスのメダリオンを選ぶことができる。

ウィンのSWステーキハウスは、ストリップ地区で最も豪華なステーキハウスの一つです。メニューはシーフードタワー、ウェッジサラダ、マカロニチーズのサイドメニュー、巨大な牛肉のカットなど、かなり伝統的なものだが、その品々は普段のものよりも贅沢なものばかりだ（そして値段も高い）。前菜にはキャビアが用意され、人気の和牛ニューヨーク・ストリップなどの肉は、日本の神戸牛連合会に登録されている全米約10店舗のうちの1つである日本和牛の認定を受けている。

1958年にオープンしたラスベガスで最も古いステーキハウス、ザ・ゴールデン・スティア。SLSホテル＆カジノの向かいにある古びた小さなストリップモールにあり、あまり華やかな場所ではないため、店内にはタキシード姿の給仕がいるなど、古いラスベガスの魅力が隠されています。ゴールデン ステア」は、ストリップに新しくできた高級ステーキハウスが目指す、USDAプライム(高級和牛は除く)、テーブルサイドでのシーザーサラダ、クラシックなジャンボシュリンプカクテルなどのすべてを兼ね備えています。ストリップの派手さから逃れるには、ここに行けばいいのです。